簡単にストライドを大きくする方法!
こんにちは!
のなみです。
今回は、ストライドを大きくするための方法をお話していきます!
陸上短距離走のスピードは、
ストライド(広めの歩幅)×
ピッチ(回転)で計算されていて、
短距離走が速くなるためには、
ストライドは必須事項と言えます。
ストライドを伸ばすとなぜ
良いのか??
・100m走を50歩で走る人、
55歩で走る人、同じピッチで走ったと
すると、どちらが速いでしょうか?
もちろん、50歩です。
・では、どちらの走りが楽に走り切ることが
できるでしょうか?
これも50歩です。
少ない歩数で走れた方が、使うエネルギーは
少なくなります。また、エネルギーが余る分
後半の失速率も減少します。
ストライドを伸ばすということは、
単純に重心移動が増えること以外に、
消費エネルギーを抑えることになり楽に
走れるようになるメリットもあります。
このメリットによって、
タイムを少しでも縮めることが
できるのです!
ストライドを伸ばすためには、
接地時間を短くすることが
重要です!
接地時間を短くすることは、
ストライドを伸ばすだけではなく、
足への負担も減ります。
足へのふたんが減ることに
よって、怪我をすることも
減ります!!
私も足の怪我が多かったのですが、
接地時間を短くすることによって
足を痛めにくくなりました。
接地時間を短くしていくためのランニング
フォームは、骨盤前傾で体の重心の真下で着地する!
このランニングフォームが身に付くだけでも
接地時間は短くなると思いますが、
更に接地時間を短くするには、足が後ろに
流れないように意識することです。
足が流れてしまうと、走ってる時に
体が前のめりになってしまうので、
タイムが伸びません。
別の言い方をすると、足の引き戻しを
速くすることです。
足の引き戻しを速くする練習として私が
行っていた練習方法は、
スピード練習に使っている下り坂をいつもの
リズムに乗ったピッチで走ることです。
下り坂でスピードが出る分、
足がが自然とお尻に引きつけられるような
足の動きになります!
これを何度が行って感覚を体に覚えさせて
から平地で意識的に足を引き戻す
ようにして練習しています。
ストライドを伸ばすためにもう1つ
重要なのは、脚筋力の強化です。
特にハムストリングスと、お尻の筋肉の
強化が重要です。
そのトレーニング方法としては、
上り坂トレーニングが
効果バツグンです!
特に坂道インターバル走のような、全力に
近い速度で坂道を駆け上がるトレーニングを
何度か繰り返すと、ハムストリングスとお尻
の筋肉はかなり鍛えられます。
接地時間を短くする練習に関しては、
あまり無理に意識するとフォームが
崩れてしまうので無理しないように
しましょう!
是非、参考にしてみて
ください!!